やぎさんのオリジナル泳法のすすめ

楽に、静かに、できれば速く、還暦すぎてのラクラク健康スイミング (円月泳法、鉤腕泳法、八の字泳法、招き猫泳法、らくらく2ビート背泳、やぎロール、イルカ泳ぎ等)

49. 速く泳ぎたいけれど...次なるステップへ

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速く泳ぐ試みの記事(38~42 楽に、より速く..)から、大分時が経った。


これまで、この試みについての練習はしてきた。
それなりに、気持ちよく泳げるようにはなった。
水面にひらひらと浮かんで、軽く泳ぐ感じは良いものだ。
しかし、この泳ぎ方は、やはり、肩の固い私には、あまり向いていないようだ。
どうしても、三角筋が疲れて重くなるのだ。
原因は、私の肩が固く可動域が狭いために、前に突き出す腕を支える力がより必要となるためだ。
また、頭だけを上に上げて、胸を沈め、足を浮かす方法については、これも、肩が固いために、結果的に、頭が思うようにはあがっていないということもわかった。
下肢は、そこそこ浮いているのであるが、姿勢の保持に緊張が必要であるのであれば、長時間はもたない。
こうしたことから、速度も、思うようには上がっていないのが実情である。

これ以上続けていても、あまり進歩は望めないと見て、ここらで、一旦、この試みを中断することにしたい。そして、今後は、この泳ぎ方の、私にとって良い面だけを採用することにして、他の泳ぎの長所と合わせた折衷泳法を考えて行くことにしたい。

 

新しい泳ぎへ向かって

速く泳ぐことを目指したこうした泳ぎ方は、楽な方法があるとしても、これまで紹介してきたような、「らくらく」シリーズのように、わかりやすく簡素な泳ぎかたというわけではない。したがって、1~2週間でできるようになるとは限らないであろう。


しかし、楽に、より速くという欲望は、まだ尽きないので、もう少し追求してみたい。

さて、肩の固い私に適した今後の泳ぎを開発していこうと思うわけだが、これにあたって、この1年間追求してきた泳ぎから参考になると思うものは、次の4点である。

(1)軽いスカリング
(2)魚の鰭のような、ひらひらした6ビート
(3)スクリューのような身体の捩れを利用した推進
(4)上下にうねる体幹での推進
である。

そして、浮き姿勢については、これまで紹介してきた「らくらく泳法」でのやり方に戻す。つまり、以下である。


(a)顔は水底を見て首の力を抜き、身体は真っ直ぐの潜水艦型を採用する
(b)浮力は、胸郭を上げて保ち、これにより下肢を浮かす

腕の伸ばし方については、

(イ)肩に無理の無いように、斜め前方の下方に突き刺す(下肢の浮きにも貢献)
(ロ)抵抗が許せる範囲で、前方に伸ばす腕を左右に開く

今後、これらの要素を、ひとつずつ検討していくことにしよう。

 

 

48. 医療に思う

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インフルエンザで休日診療を受けた

インフルエンザの高熱が引き始めた3日目の午後、休日の当番医のA診療所に出かけた。
普段なら治るまで放って、寝倒すのだが、あえて出かけたのだ。

というのは、気管支の痒みがとれず、咳が止まらないからだ。
家族にうつしたくなかったし、もう若くないのだから、感染症も心配だった。

午後3時からの診療で、運よく他の患者がおらず、すぐに診てもらった。
そして、抗生剤を処方してもらってすぐ帰るつもりだった。

ところが、ところがである。担当の医者は、患者のことを全く理解してくれない人であった。
なにしろ、一番困っているというのが咳だと訴えているのに、聴診器も当てなければ、喉も診ない。

身体に触れもしないで、持論をいろいろ講釈し、ながながと1時間以上も時間をとった。
そして、苦痛で行う必要も無いインフルエンザの検査を行った。これは休日加算料金を含めて5千円だ。
あげくの果て、発症から2日以内にしか効かない、しかも、副作用に問題がある抗インフルエンザ薬と咳止め一式を、副作用の説明も一切せずに処方したのだ。

患者はつらいものだ。よくわからないままに帰って、熱がぶり返した頭でつらつら考えてみると、ひどい対応だったと思った。詳しい診療経緯は後述するが、医は算術という話だけでなく、これは、やはり、患者の立場を全く省みないものだったと思う。

結局、1週間以上経過した今も、気管支の痒みや咳は止まっていない。

 

医療や保険制度は、これでよいのか?

休日の当番をやっていただくのは、ありがたい話ではあるが、今の医療制度や保険制度には、何か、根本から間違ったものがあると感じている。

多くの時間を割き、多くの説明をし、高額な検査をしてくれ、多くの薬を処方してくれた。健康保険で高い料金をたくさんまかなってくれて、得をした。などと思う人も、中にはいるのかもしれない。


実際、CTスキャンMRI内視鏡検査等、検査検査をしてもらって、高額な治療を受けて得々としている方を見かけることもある。

しかし、それでよいのであろうか?一体、どれだけ必要な検査や治療をしてもらっているのだろうか?保険金は必要十分に運用されているのか?


健康保険でまかなえるからといって、ずるずると身を任せてよいのだろうか?

私は、以前、勤務先で、看護婦とよくぶつかったものだ。
私にとって、毎年の集団検診は、百害あって一利なしであったからである。
「エックス線の集団検診は発見率が非常に低く、無効である」とWHO(世界保健機関)は中止を勧告しているが、私も、無用な放射線被爆は受けたくなかったのだ。
看護婦は、法律を盾に取り、受診の義務を履行するよう主張するのみであった。

 

年間被爆と一瞬の被爆は意味が違うのだ。
レントゲンはまだましだが、CTスキャンマンモグラフィーに至っては、年間被爆の基準とは、瞬間被爆量としては何億倍も違うのだ。

生体は通常生活のなかで、DNAに損傷が起これば、これに対する修復能力をもつ。しかし、一度に大量な放射線を浴びたらひとたまりもない。検査では、この線量が何億倍も異なるのだ。修復可能な範囲ですむわけは無い。

これらの検査などは、死ぬか生きるかの瀬戸際で必要な、万やむをえない場合だけに限りたいものだ。

健康保険では、広告料をかけて、特に早期発見を謳っているが、子宮頸がんワクチンやマンモグラフィーなどを受ける女性たちは、がんにかかるためにやっているとしか私には見えない。

医療業界の餌食になっているとしか思えないのだ。

がんは、悪性のものでない場合も多い。それに、良いも悪いも、自分の細胞である。
わざわざ、針小棒大に見つけ出す必要は無い。
たとえ何かが見つかったとしても、放っておけば良いではないか。

全く自覚症状も無く、元気だった人が、ある日がん告知され、その日から、手術、抗がん剤投与をされる。抗がん剤は、細胞の悪いも良いも識別できない劇薬だ。

そして、そのうち、疲れ果て、やつれて、激しく苦しみながら、亡くなっていく。

こうして、最先端医学の予言どおりの平均余命で死んでいった友人たちを、私は、これまで何人みたことだろうか。そのたびに、残念というか、怒りのようなものを何度感じたことだろうか。

一方、がんを放っておく人、切除しても抗がん剤を拒否するひともいるが、長らく幸せな生活を送っている人を何人も知っている。私の妻もそのひとりだ。

2008年に行った東大医学部付属病院で行った『 ガンと最後まで闘いますか? 』というアンケート調査がある。私は当然に思えるが、衝撃的な結果と思う方もあるかもしれない。

がん患者の8割が戦うと答えたのに対し、ガン治療関係医師は2割であった。

がん治療の実態を知る人は良くわかっているのだ。

 

地域に根ざした、人道的な医療をのぞみたいとは思うが、いずれにしても、
自分の身体は、自分で管理するしかない。
医療は大切だが、医療から自分を守るのも、自分しかないのだ。

 

こうした考え方は、医療に限らない。何にせよ、自分の頭で判断することが重要なのだ。

そのためには、自分の生活を、自分の手の内に納めておくことが必要である。

与えられた知識や情報、特に、マスコミの情報などには気をつけるべきだ。何ゆえ、そのような情報を流されているのかということには、気を配る必要がある。

しかし、現代において、それは、何と難しいことであるか。

診療の経緯
一応、記録のために、今回の診療について、付け加えておこう。読んでいただく必要は無い。


事前に、看護婦への病状説明、既往症等の問診。血圧、体温測定を行った。
まもなく、医師の前に。
医師は、また、最初から、既往症や疾患についてことこまかく尋ねる。
高尿酸血症、腎臓疾患、甲状腺ホルモン低下症、中性脂肪や悪玉コレステロール値が高いこと、慢性副鼻腔炎、それがいつからであるなどなど。
数十分費やしてから、やっと、今回の経緯について説明。

健康診断で来ているのではないのだ。大事なことから押さえていくのがこの場で必要なことではないのか?

ともあれ、急な38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳 などから、インフルエンザA型と思われること、今困っているのは、咳であること、今後の感染症の予防をしたいことを訴えた。

また、咳に関しては、慢性副鼻腔炎と併せて、できれば漢方の処方がありがたい旨を伝えた。
すると、漢方も薬だから処方はできるが、漢方というものは、個人にあった成分を生薬として調合するのが基本であって、云々と長広舌で講釈した上で、薬だから、副作用もあるのであまり出せない、という。

次に、インフルエンザの型の検査をするという。

やり方の説明を受けた後、柔らかい綿棒のようなものを鼻腔から挿入、喉に到達するまで差し込まれた。
たまらず、くしゃみ、咳、の連発で涙まで出た。ひどい検査だ。

8分後に結果が出て、A型だという。

そんなことは判っている。だから、何だというのだ。

良い抗インフルエンザ薬があるという。でも、発症して2日以内でないと効果がないという。
馬鹿にしているのか?発症してから4日目だということは、さっき言ったではないか。A型が確認できたが、薬はありませんといっているだけではないか。

困っているのは、咳で、感染症への心配だというと、医者は、感染症には、これこれの種類があって、云々、とまた講釈が始まる。
そして、結論としてこれらへの対策はないというのだ。とにかく、インフルエンザを治すことが先決で、それしかないと。
それで、抗インフルエンザ薬はどうしますか?と

こちらにも弱みがある。家族にうつさないようにしたいという大命題がある。それゆえ、もし、それを飲むことにより、少しでも早く治る可能性があり、副作用など問題が無いのであれば、飲みましょうと。

では、5日分処方しますから、帰ってすぐ飲んで、5日で飲みきってください。
咳については、必要だから体が咳を出すのだろうから止めるのではなく、原因をなくすような方法は無いですかと聞くと、
診察もせずに、咳止めしかないと3日処方した。

そして、漢方の小清竜湯については副作用が心配だから3日分にしておきましょう。
3日分だと?冗談じゃない。数週間飲まなければ漢方の効き目など検証もできない。と、ごねても5日しかくれなかった。

そして、清算して処方箋をもらった。

その間、1時間以上である。丁寧に診てもらったのかと思えば、触診も一切なかった。
待合室には2人患者がいたが、長く待たされてつらそうであった。

私は、ようやく薬局に寄ってから帰ったところ、ぞくぞく悪寒がしてきて、また熱がぶり返すこととなった。

何のために行ったのか?

あとで、気になったので、抗インフルエンザ薬について、調べた。
一時期、飛び降り事故で有名になったタミフルであった。
これは、ウィルスを殺す効果はないが、増殖を抑える特効薬で、初期の2日に効果があるということである。
問題は、その副作用だ。
私の腎臓の透過率は半分しかないが、タミフルは、重篤な腎臓疾患を起こす恐れがあると明確に書いてある。

ちなみに、「お薬110番」でも確認してみたが、「遅きに失することと、副作用を考えると普通は出さない」という。
あの医者は、処方に際し、私の体重とクレアチニンの値を聞いたのだから、腎臓の透過率をその場でも確認したのに問題なしとしたのだった。漢方薬の副作用を云々したひとが、これほど大きな問題を無視したのだ。

もちろん、私は、タミフルの服用は1回でやめ、家族がA型発症したときのために、冷蔵庫に取っておくことにした。

医は算術

経費のことを言うのもいやだが、診療費は、しめて10,990円
うち、しなくてもよかった検査代が、休日加算を含めて約5,000円である。

初診料 2,820 +休日加算 2,500
インフルエンザ検査 2,960 +休日加算 2,000

加えて、一緒に行った妻も診療対象となったという話もしておこう。
もともと、妻も咳が止まらないから診てもらうかと事前に話をしていたのだが、窓口で、それはやめることにした。
ところが、看護婦が、待ってくださいと奥に行き、戻ってきて、先生が診るとのことですという。

仕方ないので、診て貰うことに。

妻は偏頭痛があるので、これについては、脳を検査するのが先決とか、とうとうと持論を述べるだけで、やはり、聴診器も持たずに、時間だけとり、咳止めを出しましょうかと聞く?
結局、やみくもに咳を止められても困るので、葛根湯だけ処方してもらって終えた。

妻の診療費だけでも、6,000円であった。
強引に診療したがったわけが、あとになってわかった。二人で休日加算分だけで11,000円とっているのだ。

47. 何と、インフルエンザに

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ショックである。

去る、3/17夜から発熱、全身の痛み頭痛。インフルエンザの始まりである。

前回、かかったのが、実に32年前。

もう、私は、インフルエンザに罹らないようになったのだ、と思っていた。

ところがである。

 

これは、一体、なぜなのか?

老人になって、免疫力が落ちただけよ。ということに過ぎないのかもしれない。

 

このところ、変わったことは何かを探してみると、陸でのトレーニングを始めたぐらいしかない。

さては、トレーニングルームでの感染か?

発症した当日は、30分くらいの空中ウォークで異様に疲れて、水泳もやめてしまった。

 

結局、2~3日もだえ苦しんで、平熱に戻ったのは3日前。

ジムに復帰したのは、今日の3/24である。

もっとも、今日は、ゴーグルを忘れて、プール一往復だけ。ちょっと水に漬かっただけだった。

 

聞くところによると、ジム仲間の多くは、インフルエンザなどでは、ジムを休むことはないのだそうだ。

「ひ弱な人は休むらしいですね。私は先日8度以上出ましたけど、休みませんでしたね。」

などという人は珍しくないらしい。

驚くではないか。

高熱は、むしろ、ジムに来て冷ますらしい。

 

何ということか!

ウィルスは蔓延しているのだ。

それはそうだ。街中でもそうなのだから。できるのは人ごみを避ける努力くらいだ。

 

塩素の濃いプールにもちゃんと入って、せっせと消毒もしなければ....という冗談が、冗談でなくなってきたような気もする。

 

でも、ウィルス自体を殺す薬はないのだ。

 

まあ、大変な一週間であった。