やぎさんのオリジナル泳法のすすめ

楽に、静かに、できれば速く、還暦すぎてのラクラク健康スイミング (円月泳法、鉤腕泳法、八の字泳法、招き猫泳法、らくらく2ビート背泳、やぎロール、イルカ泳ぎ等)

00. 還暦すぎてのラクラク健康swimming

 このブログの内容を、体系的にまとめて、次のウェブサイトで公開している。

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健康のために始めた水泳。できれば、楽に、長く泳ぎたい。

健康のためには、程よい運動として水泳は適していると思う。呼吸器系統の鍛錬にもなるし、プールの水の適度の雑菌で免疫力もつくかもしれない(^o^)\。でも、継続するには、それなりの励みになる材料も欲しいところだ。
もちろん、速く泳げるなら、それに越したことはない。しかし、一往復して、すぐ疲れてしまうなら、それで満足というわけにもいかないだろう。また、長く泳げるにしても、継続すること自体が励みや楽しみになる人はそれでよいが、わたしなどは、飽きっぽくて、何か励みなり目的なしには、とても続けていくだけの自信がない。良いタイムを目指すのは単純でわかりやすいところではある。しかし、速く泳ぐには、力が要るし、とても疲れる。還暦過ぎたら、タイムを維持することだけでも結構大変である。

泳げるようになりたいために、水泳コーチについたり、教本を読んで、競泳のスタイルで泳ごうとする人は多いようだ。それは、それでいい。しかし、どうも、身体がそのように動かないとか、ひどく疲れる、あるいは、どうも泳ぎ方が自分に合わないなどと感じる人はいないのだろうか?

あくまで、健康目的で、有酸素運動として、長く、ゆったりと泳ぐのであれば、泳ぎかたを工夫しなければならないのではないかと私は思っている。かくいうのも、泳ぐ速さによって、その泳速に応じた効率的な泳ぎの形は変わってくると思うからである。
たとえば、プルをする直前に、水流に少し逆らって前方に伸ばした腕の力を抜いて水の塊をとらえることをキャッチというが、これは、泳速によって効果は異なるので、そのやりかたも自ずから異なってくるはずだ。また、プルの形も、オリンピック選手の動作を見てその恰好をしても、泳速がまるで違うのであれば、うまく行くはずがない。個々人の持つ水泳の目的や、個性や、体力によって、それぞれに、工夫することが必要だと思う。

人は、十人十色。関節の可動域だって違うだろうし、筋力もさまざま。ましてや、怪我をしていたり、先天的な特徴や、病気があればなおさらのことである。

ちなみに、わたし自身は、身体的特徴として関節の可動域が全体的に狭く、ヨガなどは苦手だ。特に、肩関節の可動域がかたく、腕はハイルヒットラーをしているみたいで、とても上まで挙がらないから、腕を上に伸ばそうと無理をするとひどく肩周りが疲れる。もちろん、背中にも腕が回らない。また、足首の関節も固いから、バタ足をしてもあまり前に進まない。それゆえ、既存の水泳スタイルには、あまり馴染めないし、さほど速くも楽にもならない。

私は、楽に、優雅に泳ぎたいのだ。でも、できれば速く。

もちろん、遅くて良いならいろんな泳ぎがあるだろうが、できることなら、そこそこ速く泳げるようになりたい。だから、誰だってそうだろうが、力がいらなくて速く進む効率の良い泳ぎを目指したいと思う。でも、既存の競泳スタイルではどうもうまくいかないのだ。

それゆえ、私は、これまで、自分に合った泳ぎを研究してきた。そして、一定の成果があがってきたと思う。私の泳ぎは競泳を目指してはいない。だから、あくまで、そこそこにだ。だから、あえて、数字を出すならば、たとえば、クロールでいえば、25mを、壁を蹴らないで14ストローク、35秒程度で、ゆったりと静かに泳ぐものだ。

また、一石二鳥であるが、自分の泳ぎを研究すること自体がとても面白いので、それも毎日泳ぎを継続する励みのひとつとなっている。

これから、年を経ていっても、健康のため、無理のない趣味の水泳を、可能な限り続けられれば本望だ。

そういうわけで、このブログでは、その成果を、記憶力の怪しくなった自分のために、あるいは、ひょっとして、どなたか同じ思いをしている方の参考になれば幸いと、ここに記録として残していこうと思う。

私は、これまで、そう、1年くらい前から、ほぼ毎日1時間程度泳ぐようになり、4泳法が泳げるようにはなったが、さらに、それぞれラクチンに泳げるような泳法の改造に取り組んでいる。

基本原則は、

1.抵抗を少なくすること

2.疲れる動きは避ける

3.重力を利用して進む

ことである。

これまで、4泳法について、自己流に改造し、らくらくスイミングの形が一応できた。そして、これに加えて様々な、らくらくやぎさんオリジナル泳法が完成している。

このブログでは、これまで工夫した泳ぎの特徴について具体的に順次記録を兼ねて紹介していきたいと思う。

オリジナル泳法といっても、既存の泳法や他人の泳法を調査しているわけではない。したがって、同じような泳ぎがすでにあり、名称も定まっているものもあるかもしれない。それについては、ご容赦願いたい。オリジナルであることを目的としているのではないのだから。

もし、ご興味あるかたがあられれば、ご自分にあった泳ぎを見つけて、ゆっくり泳いでみられたらいかがだろうか?肩凝りもなおるし、お腹もすっきり締まること疑いなしである。

なお、このブログでは、文章を簡潔にしたいために、「ですます調」ではなく、「だ、である調」に統一させていただくとともに、随時、内容を更新させていただくので、予めご了承願いたい。

 

 

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