やぎさんのオリジナル泳法のすすめ

楽に、静かに、できれば速く、還暦すぎてのラクラク健康スイミング (円月泳法、鉤腕泳法、八の字泳法、招き猫泳法、らくらく2ビート背泳、やぎロール、イルカ泳ぎ等)

42. 楽に、より速く (その4 続々々・身体全体をスクリューに)

随分時が経ってしまった。

大分なれてはきた。しかし、飛躍的な進歩はないが、大分軽くなってきた感はある。

速くするには、ピッチを上げる必要がある。

しかし、まだ、ピッチを上げても、疲れるし、さほど速くもならない。

ゆっくり前後に大きく伸びて泳ぐのと、タイムがそう変わらないのだ。

ピッチを上げれば、どこかがおろそかになるのだろう。

現在、留意している点は、つぎのとおり。

(1)スクリューを形成するために、身体のねじれを足の前後の開きで確認する。(右腕を前方に伸ばすときに、左足が前に、右足を後ろに伸ばす。)

(2)前に伸ばした腕の肩を内転させ、肩の天秤を大きく傾ける。このとき、腋を沈める。ローリングを大きくとる。

(3)掌を平らにし、指の間を開けない。

(4)前に伸ばし内転した腕の外側に向いた掌を、トランプをめくるように返し、後ろに向けたまま肘を支点に、もう一方の腋に引き付ける。そのあとは、掌を後ろに向け若干プールの底に向けつつ外側に抜き去る。

(5)首筋を上げる。ただし、腰を反らない。

 

この練習で大事なことは、前の水を滝のように背中に引き込み、身体を前に吸い寄せられるようにすることだ。

そのためには、どのような泳ぎをするにせよ、身体を真っ直ぐにし、身体を水平に浮かせ、前方に腕を伸ばすとき腋を沈めて行くことだろう。

このときに、身体をスクリューにすれば、効率よく引き込むことができ、つぎの反転でつなげていくことができるはずだ。

そのためには、1ストロークで1回の浮き沈みが必要になる。

これが、軽快にできるようになり、無駄な動きがなくなればよいわけだ。

しかし、背中に引き込んだ水を後方に流してやらなければならない。

そのためには、身体を反らないことが大事だが、足の動きも重要になる。邪魔にならず、効果的に後ろに流し込むことだ。

これは、魚のひれと同じだ。

だから、魚のようなひれをつくって、ゆっくり後ろに押してやる必要がある。

これまでは、あまり足の動きには、注意を払わないできたが、最近、その動きに注意をむけている。

魚の身体の動きは、左右または上下に波打つ。

人も同じようにすればよいが、なかなかからだのしくみも違う。

だから、大まかになるが、でも基本は同じだ。

背中に引き込んで早く流れている水は邪魔せずに、足でも引き込むように動かしたほうが良い。そして滞る直前に反転して逆側の水を引き込むようにする。つまり、足ひれをつけたときのように、ひらひらと、その水流に合わせて波打たせるのだ。

足の甲ではキックはせずに、膝をまげた状態から柔らかく後方に押してやる。

それも半ばで止め、流れた足を膝を伸ばした状態で背側に戻す。

このときの足の形には留意する必要がある。

できるだけ、魚の尾びれに似せるのだ。

足首を交差して指先を左右に開くと、人魚のしっぽになるだろう。この形だ。

しかし、この形では動きが悪いから、分解するしかない。そこで、その足首の交差を外し、足を開いて、親指同士をくっつける。

これだ。これなら、水流に対して揚力を生み、スクリューにもなる。要は、これまで私が内またキックと言っていたものだが、行きも帰りもこの形にすることが重要となりそうだ。

これが、なかなか良い。ひらひらしているだけだから、あまり疲れないが、この形を保つのは意識しないとできない。

私は、6ビートでやると、どうもリズムが不規則になってしまう。

そこで、一度、足ひれをつけて負荷を大きくして確認してみた。

どうやら、息継ぎに問題があるようだ。息継ぎを、ゆっくりとりすぎているのだ。また、息継ぎしない左側のローリングが小さくなっている。

そこで、息継ぎを、手を抜く瞬間までに素早く済ませ、また、左のローリングも意識して大きくとるようにした。

この結果、身体の反りも改善された。

 

現在は、とりあえず、まだ2ビートで水を後ろに押す感覚を育てながら、全体の動きのチェックをしている。

現在は、25秒前後で調整しているが、もっと、軽く、速く回せるようにするには、もう少し時間がかかるようだ。